薬剤師の年収は経験年数でどう変わるか(令和7年)
- 年収の目安は、経験0年の約411万円から、15年以上の約610万円まで上がる
- 経験1〜4年までは、月給(所定内給与)はほぼ横ばい
- 差が大きいのは賞与で、経験5年以降は90万円を超える
ここでの経験年数は、薬剤師としての経験の年数です。年収の目安は、統計の「所定内給与額」(残業代などを除く毎月の給与)を12倍し、「年間賞与その他特別給与額」を足して計算しました。残業代を含まないため、年齢別の記事の年収とは計算の基準が違います。
経験年数別の年収
| 経験年数 | 所定内給与 | 賞与 | 年収の目安 |
|---|---|---|---|
| 0年 | 33.6万円 | 8.3万円 | 約411万円 |
| 1〜4年 | 33.4万円 | 77.3万円 | 約478万円 |
| 5〜9年 | 35.2万円 | 93.1万円 | 約516万円 |
| 10〜14年 | 37.1万円 | 109.5万円 | 約555万円 |
| 15年以上 | 41.8万円 | 108.4万円 | 約610万円 |
出典: 令和7年賃金構造基本統計調査 職種(小分類)第14表(産業計・企業規模10人以上・男女計)。
読み取れること
経験0年と1〜4年では、毎月の所定内給与は33万円台でほとんど変わりません。年収の差(約67万円)は、ほぼ賞与の差です。経験0年の賞与が少ないのは、統計の賞与が調査の前年1年間に支給された額だからです。
経験5〜9年から15年以上にかけては、所定内給与が35.2万円から41.8万円へ、6.6万円上がっています。経験を重ねたときの伸び方は職場によって違うため、今の職場の昇給の見込みと、この平均の伸び方を比べてみると判断材料になります。
統計の数字を見るときの注意
統計の値は平均で、個々の職場の条件を示すものではありません。勤務先の業態(病院・調剤薬局・ドラッグストアなど)別の値は、この統計では分かりません。
薬剤師の職場タイプ診断(無料・18問)年収・業務量・人間関係・キャリア・心身の5つを点検します